新年度が始まる、2年目コンサル社員は、1年目に蓄積した信頼と姿勢の差がより大きな差に発展する

仕事の環境

新年度になった。1年目の新人は2年目になる。無事に1年間を乗り切った若者は自問自答すべきであろう。1年かけて、周囲の人たちから適切な信頼を獲得できたであろうか。適切な仕事に対する姿勢を意につけられただろうか。

適切な信頼と、姿勢を1年かけてしっかり獲得できた若生のは、これから数年、順調に成長していける軌道に乗ったといえよう。ただ問題なのは、獲得できなかった若者である。また獲得できていないことすら自覚できていない若者である。

特に、それらを獲得できていないことすら自覚できていない若者は大変厳しいと言わざるを得ない。

今の時代、どこまで復活戦をしてもらえるか疑問である。そもそも企業側でも余力がない。仕事に対して、学生気分の甘えを引きづり続ける2年目社員には厳しく接するようになるであろう。

そこから挽回するのは大変である。そもそも正しい仕事に対する姿勢を理解できていない2年目には、その厳しさすら理解できないであろうが…。その時点で実はもう将来が決まってしまう。大変厳しいことであるがこれは事実であろう。

人間の認識、価値観などは人それぞれである。しかし、そのそれを受け入れるかどうかは、企業が決めることである。決して、本人が決めることではない。企業活動に役立つ人かどうかは、企業にも選択権が当然あるのは当然なのだから。企業は決して、ボランティアではない。

そこに気付けない2年目はどうなるのだろう。今後も自己中心的な価値観に基づき、企業を悪者扱いするのであろうか。企業活動に役立にたてないならば、他の社員の負担にもなってしまうので、ゆくゆくは退出してもらわざるを得ない。

正しい認識を持つことが重要である。それは入社1年目社員が1年かけて獲得すべき必須事項である。1年目でそれができなければ、もはや将来は厳しい。

あらためていうが、働き方改革でホワイトな職場になっ一方で、実は企業は静かに冷徹な判断をするようになったのである。復活戦の手を差し伸べることはせず、入社1年目を経て正しい認識を獲得できない人には、もはや将来を期待しなくなったのである。

今時の若者は、その意味で、従来以上に厳しい社会に放り込まれたのであるが、正しい認識力がないとそれが理解できない。なんとも冷徹な社会になったものだ。

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