おすすめ読書

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講談社現代新書「高学歴難民」阿部恭子著を読んで思うこと

今の世の中、全員ではないが、多くの若者が大学に進学する。数十年前と比べれば、はるかに多くの人が大学人進学する時代である。有名校と言われる大学にも多くの人が進学する。それだけ大学に進学することが一般化した世の中となっては、別に最終学歴が大学卒であろうがなかろうが、人生いろいろということは全く不思議ではない。
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永田和宏氏「知の体力」新潮新書:大学と高校までとの違い、学ぶスタンスの切り替えが本来は必要

本書で指摘する重要な事項のまさに反対のことを地でやっているのが今の学生であろう。自分自身の今の姿、何が大切かなどを顧みることは難しいかもしれない。ただ、こうした考え方があるということだけでも、まずは知ることは必要かもしれない。特に、シンクタンクやコンサルティング業界で働こうと思っている学生には。